子供ができない原因について記しています。
「赤ちゃんがほしいけど妊娠できない」、「妊娠しても流産を繰り返してしまう」など、なかなか子供が出来なくて悩んでいる夫婦は多いと思います。
子供ができない原因は様々ありますが、その原因のほとんどが年齢です。
人間は年をとるごとに筋力、内臓、肌のハリなどいろんな部分が老化して機能が低下していきます。
これは生殖器官にも同様のことが言えます。
加齢により女性ホルモンの分泌量が低下することで卵子の質も同時に低下してしまいます。
それにより妊娠の第一歩である受精卵になる可能性が低くなってしまうんですね。
また子宮を含む生殖機能の質も低下しており、せっかく受精卵になったとしても子宮内膜に着床することが困難になってしまいます。
現在は昔に比べて女性の社会進出が多く、晩婚化が進んでいます。
それにより初産の年齢も上がっていると同時に不妊症で悩んでいる夫婦の数も増加しています。
上記の説明では年齢により女性の生殖機能の質が低下することを説明しました。
老化というのは男女問わず起こることなので、男性も加齢により生殖機能の質が低下していきます。
具体的には精子の量が減少したり、精神の運動量が低下することが挙げられます。
いくら妻となる女性が不妊治療行ったとしても、夫の精子に問題がある場合は受精卵になることができません。
ですので、不妊治療受ける場合は必ず夫婦共に行ったほうが良いでしょう。
また老化自体を完全に予防することはできませんが、日ごろから適度な運動や栄養バランスの食事を食べることで老化を遅らせることができます。
子供が出来ないと悩んでいる夫婦の中には1人目は順調に妊娠することができたのに、 2人目の出産の時に不妊になってしまうケースがあります。
これを2人目不妊と言います。
2人目不妊の原因は1人目の出産時より年齢を重ねることで生殖機能の質が低下していることが挙げられます。
また1人目の妊娠時と比べると2人目の妊娠時は育児を同時に行わなければいけないことからストレスを感じてしまい、その影響により不妊になってしまうことがあります。
夫のほうも1人目の妊娠時と比べて社会的地位が高くなり、仕事量の増加や体力の低下によって夫婦間の性交渉に消極的になっていることも原因として挙げられます。
その他にも新婚当初に比べて、結婚年数を重ねるごとにお互いに興味がなくなっていることも考えられます。
これらを解決するためには不妊治療だけでなく、夫婦揃って子供を作るという強い意識を持つ必要があります。